Our Story

Our Story -リンパディーバス社とは-

インスピレーションから生まれたデザイン


リンパディーバスのストーリーは、フィラデルフィア市で2人の若い乳がんサバイバー、レイチェル・トロクセルとロビン・ミラーが、腕に永続的なむくみを引き起こす可能性のある乳がん治療の副作用であるリンパ浮腫を発症したときに始まりました。彼女らの担当医とリンパ浮腫セラピストは、むくみを制御する最も効果的な方法として弾性スリーブを推奨しました。二人がスリーブを調べたとき、利用可能な唯一のものがざらざらした、重い、暑苦しい、ベージュ色、そして包帯のようなものであることがわかりました。ロビンとレイチェルは、弾性スリーブの選択肢がないことに不満を感じ、失望したため、ファッションデザイナーのクリスティン・ダドリーと会い、よりエレガントで快適な弾性スリーブを作るというアイデアについて話し合いました。

2007年後半、ロビンは会社を辞めました。そのすぐ後に、レイチェルは乳がんが再発したことを発見しました。治療を受けながらも、リンパディーバス社を育て続け、人生のこの困難なときに多くの喜びを得ました。レイチェルは2008年1月22日に37歳で亡くなりましたが、乳がん生存者の生活を改善するという彼女の決意と思いやりは、リンパディーバスの精神に深く根付いています。

現在、リンパディーバスの製品は、世界的に販売されています。レイチェルの要望で、彼女の父、ハワード・レビン博士と母、ジュディ・レビンは、娘が作った会社の経営を引き継ぎました。2010年の8月に、レイチェルの弟であるジョッシュ・レビンが入社し、現在は両親と一緒に経営しています。彼らは皆、リンパディーバスの「圧迫アパレル」が、レイチェルと同じように患者の皆さんが美しく、強く、自信あふれるほどの自分であることと感じるように、世界中の乳がんサバイバーに元気を与え続けることを祈っています。

我々のミッション

私たちは、スタイリッシュなリンパ浮腫を発症した乳がんサバイバーの方々が美しく、強く、そして自信あふれるほどの自分であることと感じるためのインスピレーションになるように、医学的に正しくファッショナブルな圧迫アパレルを作ることに専念しております。

レイチェル・レビン・トロクセル
愛しい思い出に在って
1970-2008
レイチェル・トロクセルは、リンパディーバスを設立し、初代社長を務めました。2008年1月22日に、乳がんとの闘病後に亡くなりましたが、彼女の精神は一度も負けることはありませんでした。リンパディーバスではレイチェルが最後まで重要な存在であり続け、電話をかける人はいつも「こんにちは、リンパディーバス、レイチェルです」という明るい声を聞くことができました。リンパディーバス社、そして、全世界の乳がんサバイバーリンパ浮腫患者さんのために製品を提供するというリンパディーバスのミッションが続くことは、レイチェルの熱烈な願いでした。この目的のために、父親のハワードA.レビン博士、母親のジュディ・レビン、および弟のジョッシュ・レビンは、リンパディーバスの継続と成長のために働き続けています。

※ベーテル・プラスはレイチェルおよびリンパディーバス社の精神に強く共感し、日本のリンパ浮腫を発症した方々にこの素晴らしい製品をお届けするためのお手伝いをしています。